南房パラダイス 白鳥の卵のゆくえ [日本紀行【房総半島】]
あの白鳥さんの卵、無事かえったかな・・・
ゴールデンウィークに南パラへ来た時、白鳥が巣で卵を温めていました。
その卵のゆくえが気になって、また南パラへ来ちゃいましたー。
白鳥さんの池は、この広大な南パラの一番向こう側。
ちょっと暑いけど、頑張って歩いてこ。
これは、今年4月29日に来た時の白鳥さんの巣です。
この時は一生懸命卵を温めていたのだと思います。
これ「サツキ」かな?
ツツジの季節は、とっくに終わっているはずですが、
関東では、今この花があちこちに咲いてますよね。
「おい、エミュー!」
「白鳥のヒナは無事生まれたか?」
『知らねーよ!』
『親は、あっちに居るから見てこい。』
あら、巣はもぬけの殻。
白鳥さん夫婦は居るけど、ヒナは何処にも居ないですね。
孵らなかったか、南パラの人が保護したのかも。
どっちにしろ、ヒナを見られないのは残念です。
しょうがないから、コツメカワウソにエサでもやるか。
そろそろ、餌付けタイムだし。
ドジョウを100円で買うと、もう、カワウソ君が下で待ってました。
へー、二本足で立ってるよ。
『早くエサよこせ!』
餌を出ししぶると、こんな顔に・・・
水に落とされたドジョウを襲うカワウソ君。
ドジョウも必死に逃げるので、なかなか捕まらないこともあります。
このカワウソは、捕まえたドジョウはすぐに食べないで岸に運びます。
生きているドジョウに噛みついたり、放したり。
猫っぽい残酷さも。
「おい、エミュー!」
「白鳥のヒナは居なかったぞ。」
『知らねーよ!』
『もう昼だからメシでも食えよ。』
じゃ、南パラの和食レストラン「和み」でお昼ご飯。
あ、お刺身が美味しい。
魚が旨かったから、白鳥の卵のことは忘れよう。
【2010年6月5日】
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